魔法の杖の法則とは簡単に言えばお客さんをクロージングするためのレシピ。
セールスの中でもクロージングが最も難しいと言われますよね。
いくら話す事やプレゼンテーションが得意な人でも、クロージングが苦手でビジネスチャンスを逃してしまう人がほとんどです。
逆に、優れた営業マンの特徴の一つはクロージングがうまい事。
対面営業でもクロージングがうまくなるためにはうまい人のクロージングをマネするのが一番ですよね。
コンテンツページに来てくれた人に行動してもらうためには、クロージングが必要です。
コンテンツを見るだけの人はウインドウショッピングをしているだけの人。
お客さんが実際に商品やサービスに興味を持ち、次のステップに進んでもらわないとお金には繋がりません。
魔法の杖の法則を使ってお客さんを意のままに行動させる方法を教えます。クロージングとっいっても、お客さんに買わせることだけを指すのではありません。
私達のクロージングとは、お客さんを次の階段に登らせることです。
お客さんがあなたのサービスや商品をいきなり購入してくれることは稀なんです。
例えばサイトに100人のアクセスがあっても、100人が買ってくれることはありませんよね。
シンプルにいえば、
1. コンテンツ
2. 興味
3. 欲望
4. 行動
というステップを経てお客さんはあなたの商品やサービスを購入したり、問い合わせや資料請求をします。
コンテンツサイトのページには、興味のあるお客さん(見込み客)が訪れます。
一つ一つのコンテンツをちゃんと作り込んであれば、個々のページが
* お客さんの悩みや問題を解決する
* 前に進むための次のステップを教える
という内容になっていると思います。
お客さんに解決策や次のステップを教えているので、お客さんは自分の悩みを解決したいという3番目の(欲望)のフェーズにいるわけです。
多くの場合、この段階でコンテンツが終わってしまうんですね。
極端にいえば、お客さんからすると「いい話聞いたなー、、、次のコンテンツ探そ。」
になってしまうのです。
これでは一度針に掛かった魚をエサだけ取られて逃がしてしまうようなもの。
針に掛かった魚をキッチリ巻き上げるのが私達コンテンツマーケターの仕事です。
次の行動へ繋げるためにシッカリとクロージングしなければなりません。
重要なのは、クロージングは必ずしも商品やサービスの販売である必要はないということ。
価値を与えたお客さんに対して、次の階段を登らせさえすれば良いのです。
### 魔法の杖の法則
もしあなたが魔法の杖を持っていて、お客さんを自由に動かせるとしたらどんな行動を取らせますか?
・・・
「もしよろしければ、このボタンを押してお金を買ってくれると嬉しいです・・・。」
「この商品を買うこともできますので、よければ参考にしてください・・・。」
魔法の杖を持っていて、こんな指示をしたらお客さんは何をしたら良い変わらず、フリーズしてしまうと思います。
あなたが魔法の杖でお客さんを自由に動かせるとしたら、もっとハッキリと明確に行動を指示しますよね。
「右に行って」
「しゃがんで」
「止まって」
のようにです。
たとえ魔法の杖を持っていたとしても、コンピューターのプログラミングのように一つ一つの行動を明確に一つ一つ指示しなければお客さんは思うように動いてくれません。
「今すぐ買って下さい」
でもダメですし、
「もしよろしければ、可能であれば、問題が無ければ、買ってもらえると嬉しいです」
でもダメです。
あなたが望む結果を今すぐ手に入れるには、
ステップ1.下のボックスに、いつも使っているメールアドレスと名前(ニックネーム可)を入力してください。
ステップ2.ボックスの下にあるオレンジ色の「今すぐ手に入れる」と書いたボタンをクリックして下さい。
ステップ3.1分以内にあなたのメールボックスに「あなたの望むもの」という件名のメッセージが届きますのでクリックしてメールを開いてください。
メールの本文に、無料のレポートを手に入れられるURL(リンク)がありますので、クリックして手に入れて下さい。
と、お客さんの行動をこれくらい明確に指示する必要があります。
すると不思議なことに、魔法の杖を使ったかのようにお客さんはあなたの思い通りに動いてくれるようになります。
あまりにも突拍子もないやり方なので、あなたはもしかしたら
「そんな回りくどいことできないよ」
「お客さんを馬鹿にしてるみたいで失礼だよ」
「今までやったこと無いからできないよ」
と考えるかもしれません。
不思議に思うかもしれませんが、私達は「命令に従うように」子供の頃から洗脳されています。
これは、抗うことができない事実です。
もう少し詳しく言えば、
あなたが抱えている問題に対して、
* あなたよりも事情に詳しい
* あなた以上に問題を詳細に理解できる
* 権威/プロフェッショナル/エキスパートである
* 問題に対しての解決策を持っている
といった人に対して、
無条件で従うようにDNAレベルで組み込まれています。
例えば、風邪を引いたり頭や耳が痛くなったらどうしますか?
病院に行って、医者が言うとおりの事をすると思います。
「安静にして、体を冷えないようにして、栄養のあるものを食べて」
といわれればその通りにします。
「この薬を1日3回飲んで」
といわれれば無条件でその通りにします。
95%以上の人が、医者の言うとおりに行動しますよね。
心から愛しているパートナーにフられたらどうしますか?
あなたよりも人生経験豊富な親や知人、同じような経験をしてきた友人や先輩に相談しますよね。
思い切り感情をはき出せと言われればそうするでしょうし、
相手のことを忘れられるように熱中できることを探せと言われればそうすると思います。
と明確に指示されれば
クロージングの意味と目的がわかれば、次のステップは実行するだけです。
魔法の杖の法則では、2つのコンセプトを使います。
対面営業ならクロージングは難しくありませんが、文字のクロージングは何倍も難しく大変です。
文字でセールスやクロージングができるようになると一瞬で収入のステージが変わります。
同時に何人もの人にセールスしたり、あなたが眠っているときでもセールスをすることができるようになるからです。
あなたの分身として文字がセールスをしてくれるとも言えます。