コンテンツサイトでは、原則としてセールス(売り込み)をすることはありません。
ここでいうセールスとは、ただ単純に営業をすると言うことだけでなく、強く誘導するような文章も含みます。
「絶対にコレを買って下さい!」「コレを買わないと幸せになれません!」「コレを買わないと公開します!」
・・・
コンテンツサイトでコンバージョン(反応率・成約率)を挙げるためには、ただ押すだけの戦略は通じません。
商売はギブアンドテイクとよく言われますが、コンテンツマーケティングでは違います。
> ギブ&ギブ&ギブ&ギブ
感覚的には全く理解できないと思いますが、このルールを腑に落ちると、コンテンツマーケティングでカンタンに稼げるようになります。## 98%コンテンツ2%セールスの方程式
結論から言えば、お客さんが求めている情報を100%返すこと。
シンプルにコレが一番のコンテンツマーケティング成功法則です。
お客さんは、「買え買えオーラ」を察知します。
言葉でのコミュニケーションはもちろん、文章でのコミュニケーションではさらにバレやすくなります。
つまり、コンテンツマーケティングにおいては私達はお客さんにセールスする前にお客さんを完全に満足させる必要があるのです。
その上で、お客さんに「選択してもらう」というのがセールスのポイントになります。
お客さんを文章で誘導するのは簡単ではありません。
コンテンツサイト(ページ)に訪れるお客さんは賢く、シビアです。
コピーライティングを使って、とか、心理的な○○で、など、下手な小細工は必要ありません。
正直に求めている答えを返して満足させることが、結果として利益に繋がります。
そのために私達がやることは、100%のコンテンツを返す。
もし、お客さんを誘導する必要があるなら、
> コンテンツとセールスの比率は98:2
98%のシッカリしたコンテンツを返してから、2%だけソフトセールスを入れる。
お客さんは初対面です。
まずは、
* あなたが分野においてプロフェッショナルである事
* お客さんが困っている事を解決する事(ズバピタコンテンツ)
というステップを踏まないことにはあなたの事を信用してくれません。
あなたの事を信用してくれなければ、商品やサービスが売れることはありません。
まずは、信頼構築をすること。
そのためにはお客さんに価値を届ける必要があります。
お客さんの価値とは、お客さんの悩みや不満、問題を解決してあげる事。
お客さんの問題を解決してあげる事で、はじめてあなたはその分野でのプロフェッショナルだと認識してもらえます。
お客さんは素人の言うことは聞きませんし、素人から商品やサービスを買うことはありません。
いくら私達がその分野で十分な実績とキャリアがあっても、お客さんには分からないんです。
## 検索エンジンで検索して、たまたまあなたのサイトを見つけたお客さんに、どうすれば一発であなたの事を「神」だと思わせるか?
私達のお客さんのほとんどは、検索エンジンから訪れることになります。
たまたま訪れたあなたのコンテンツサイト。
1. ガチガチコテコテのコピーライティングを使って、お客さんに何としてでも商品を買わせる
2. お客さんが探している答えをズバピタで返してあげる
どちらが正解かは明白ですよね。
一見、数字上は「1」の方が良くなります。
稀に商品やサービスが売れてしまうからです。
「2」のお客さんはすぐには行動してくれないかもしれません。
なのですが、あなたが問題を解決してくれた事/あなたがプロフェッショナルである事を忘れることはありません。
* ブックマークしておいて、また後から戻ってきたり
* 別の検索して、また再度あなたのサイトを見つけたり
といった小さな信頼構築が何千、何万となって最終的に利益を生み出します。
目の前の小さな利益に惑わされずに、長期的な利益を理解した上で設計するのがコンテンツマーケティング。
98:2の法則はコンテンツマーケティングにおいて最も大事な原則の一つです。