PASONAの法則は本などでよく使われている文章フレームワーク。
Problem – 問題提起 Agitation – えぐる Solution – 解決策 Narrow down – 緊急性 Action – 行動
厳密にはセールスに近いフレームワークなのですが、少し工夫することでコンテンツに適した使い勝手の良いフレームワークになります。
コンテンツとして使用する場合には初めの3つ「PAS」と「NA」を分離して考えます。
難しく考える必要は無く、
- 問題提起(Problem)
- えぐる(Agitation)
- 解決策(Solution)
でコンテンツの文章構成を作ります。
これだけ見るととても分かりやすく、良く見る文章構成だというのが良く分かるのでは無いでしょうか?
ニュースやコラムなどでは1と2だけを使ったフレームワークが多いですし、雑誌の記事広告などでは「PAS」と「NA」の記事風広告がたくさん見つけられます。
- 「みなさん、聞いて下さい!こんな問題がある事に気付いていますか!?」(問題提起)
- 「それを放置すると、こんなことやあんな事が起こってしまうんです!」(えぐる)
- 「そうなってしまわないように、こうやって解決してくださいね!」(解決策)
- 「残念ながらこの解決策は「いつまで」/「どれだけ」しか使えません!」
- 「悪夢が現実になる前に、以下のリンクをクリックして買って下さい!」
・・・
なんとなく、見覚えがある形式ですよね。
興味性が強く、コンテンツを読ませやすいフレームワークなので
- 商品自体にあまり訴求力が無い
- 解決系ではなく予防系の商品やサービス
- コンテンツの切り口が直接的な解決策ではない
という場合に使いやすいフレームワークです。