WordPressのエディタには2種類のエディタがあります。
- ビジュアルエディタ
- テキストエディタ
ビジュアルエディタとテキストエディタの違いは、HTMlを書くか、書かないかの違い。
ビジュアルエディタは文章や装飾を自動的にHTMLに変換するモード。
それに対してテキストエディタはHTMlを直接編集するモードです。
同じエディタの中で2種類のモードを切り替える事ができます。
どちらもエディタでも同じようにウェブページを作る事ができますが、それぞれに特徴があります。
ビジュアルエディタとはワープロソフトのようにページを作ることができる便利なモード。
テキストエディタとはHTMLエディタの事で、HTMLを直接操作できるモードです。
エディタの切り替え方法
管理画面から投稿の新規作成、または編集画面を開きます。
デフォルトで表示されるのは「ビジュアル」エディタです。
つまり、ワープロソフトのように文章を打ち込むだけでウェブページを作る事ができる状態になっています。
文字を選択後にツールバーの装飾ボタンを押すと、変更が視覚的に反映されます。
テキストエディタに変更するには、右上にあるタブの「テキスト」をクリックします。
すると、見出しや箇条書きの代わりに、HTMLが表示されて直接編集ができるようになります。
そして、ツールバーも視覚的なボタンから、HTMLコードを表すボタンに変化します。
ビジュアルモードとテキストモード、2つのモードはどちらに切り替えても同じページを編集します。
ビジュアルエディタのメリットと使い方
ビジュアルエディタを使えばカンタンにウェブページを作成することができます。
- テキストを打つ
- 文字装飾をする
- 公開する
だけで、
ページを作成することができます。
エディタに打ち込んだ文字はWordPressが自動的にHTML言語に変換をしてくれます。
ビジュアルエディタでの文字装飾は
- 変更した文字を範囲選択
- ボタンを押して適用
の2ステップ。
たくさんある装飾ボタンですが、実際にコンテンツサイト(コンテンツマーケティング)でよく使うのは6つ程度。
これら6つの装飾ボタンが、文字装飾の9割以上の使用頻度になります。
テキストエディタのメリットと使い方
テキストエディタはHTMLを直接編集できるので、HTMLが分かる人には便利な機能。
ビジュアルとテキストエディタを頻繁に行き来しながらコンテンツを編集することになると思います。
HTMLが直接編集できるため、ビジュアルエディタではできない事ができるというメリットがあります。
例えば、コンテンツマーケティングサイトの目次に使うページ内リンク。
あとはアドセンスや広告などのコードを直接貼り付ける必要がある場合など。
逆に、HTMLがあまり良く分からない人はほとんど使う機会はありません。
ビジュアルエディタではできない「何か」が出てきた時にテキストエディタが必要になる程度に覚えておけば良いかと思います。
テキストエディタでHTMLを使うには、何も特別な操作は必要ありません。
直接HTMLコードを書き込みます。
すると、ビジュアルエディタにも反映されます。