ここからはうまくいく人とうまくいかない人の決定的な違い、たとえうまくいっていなくても確実に結果に繋げられる方法について話していきます。
この違いを理解して実行するだけで、問い合わせだろうが登録だろうが販売だろうがなんでもできるようになります。
つまり、完全にコンテンツマーケティングをコントロールできるようになるということです。
ほとんどの場合、せっかくコンテンツサイトを作ってもうまくいきません。
アクセスもパラパラ、成果に繋がる事なんてほとんど無く、生きているか死んでいるか良く分からない状況になります。
それはそれで全く問題ありません、むしろ普通ですので安心してください。
コンテンツを作っただけで安心してあぐらをかいているとほぼ失敗します。
うまくいく人とうまくいかない人の違いは、ここからはじまります。
早い人で1週間くらい、遅い人でも一ヶ月程度で30コンテンツは上げられます。
WordPressのコンテンツサイト集客、まだまだアクセスは数十アクセス程度/日だと思います。
まだまだこれからなので、焦らなくても大丈夫です。
2-3ヶ月程度経つと、本格的にアクセスや、コンバージョン(反応や成約)が入り始めると思います。
すでに、Googleアナリティクスなどを見るのが楽しくなってくる段階です。
ここで放っておくとコンテンツサイトは死んでいきます。
物書き素人とプロの違い
私達がコンテンツサイトを使ってやろうとしていることは集客や販売です。
そして、お客さんは24時間悩みや問題を解決するために、せっせとスマホで検索しています。
私達はコンテンツを作る事で、スマホで(パソコンで)検索しているお客さんの検索結果にコンテンツを表示させることができます。
といっても、今の段階ではSEO(検索エンジン最適化)については考えなくても大丈夫です。
コンテンツマーケシングをやっていくと、どうしてもSEOが頭から離れない要素になってきてしまうと思うので、少しだけ解説しておきます。
私達がやることは単純です。 そして、この単純な手順を繰り返すだけで、巷で有名なSEO業者の90%よりも優れた検索エンジン対策ができます。
- お客さんが探している問題を理解し
- その解決策をコンテンツにする
この鉄板フォーマットが叩き込まれていれば、SEOはほとんど無視してもらって大丈夫です。
SEOは魅力的なのですがほとんどの場合はあなたにサービスを売りつけるものだったり、サービスの単価を高くするためだけのモノなので無視してください。
今のgoogleにSEOは必要ありません。
その代わり、鉄板フォーマットを使って良質なコンテンツを作る事ができればSEOの何十倍もの集客と結果を出すことができます。
適当にあてずっぽうをいっているわけでは無く、これがSEOを10年ほどやってきた私達の経験が導き出したファイナルアンサーです。
物書き素人とプロの違い
結論から言えば、コンテンツサイトで集客できまくる人と、コンテンツサイトを作っても全く成果が上がらない人との違いは、、、
編集 – Rivise(リヴァイズ)です。
書き物や広告、コピーライティングのプロ、と私達。
正直なところ、ファーストドラフト(初稿)の段階では実はコンテンツの質にあまり変わりはありません。
何が違うのかというと、編集です。
編集というと分かりにくいかもしれませんし、特殊な国語能力を想像するかもしれませんね。
私達の言う編集とは、
お客さんの気持ちになって読み直して、修正する
という事です。
プロは何度も何度も編集をします。
刃物を研ぐように、荒々しい鉄の塊を砥石で丁寧に何度も何度も研ぎ上げ、美しい刃物に仕上げます。
一見、同じようなプロセスですが、私達のものとは少しだけ違います。
私達の編集は、お客さんになりきってコンテンツを読みます。
- どんな気持ちでどんなことを考え、期待して検索ボックスにキーワードを入れたのか
- その気持ちであなたのページを開いたときに、どう感じるか
- お客さんが期待する「答え」がすぐに分かるようになっているか
- ページは読み進めたいと思えるほど十分に興味深いか
- ページは読み進め易いか
- お客さんが理解できて、問題に対しての解決策や、次のステップを提示できているか ・・・
1.5秒の法則
運良くあなたのサイトにきてくれたお客さんが、あなたのコンテンツを見るかどうかを判断する時間はわずか1.5秒程度。
1.5秒以内にお客さんの心を鷲掴みにしなければ、お客さんはさっさと別の検索結果を探しに行ってしまいます。
あなたの手持ち時間が1.5秒だとしたら、あなたはお客さんに何を伝えますか?
ポエム(詩)ではなく、セールスメッセージ
私値が求めるゴールは結果。
つまり集客や登録、販売や来店です。
1.5秒では一言しか相手に伝えることはできませんよね。
その一言でお客さんの心を鷲掴みにするにはどうしたら良いでしょうか?
遠回しに美しい言い回しなんてしてる暇はありません。
「ハイ!私はこんな風にあなたの問題を解決します!」
という話になると思いませんか?
つまり、起承転結ではなく、PREP。
日本式ではなく欧米式に合わせる必要があります。
PREP法
ここではまだ、PREPについて掘り下げて理解する必要はありません。
お客さんがページを読むか読まないかを判断する時間は1.5秒。
だから結論ファースト!(結論から先に述べる)
でOKです。
それぞれの頭文字を取って
Point: 結論 Reason: 理由 Example: 事例 Point: 結論(まとめ)
結論と結論(お客さんが知りたがっていること)で理由と事例をサンドイッチした話法です。
うまくいく人といかない人がいます(興味)
結論からいうと編集が大事なんです(P:結論)
なぜならコンテンツが分かりにくく理解できないから行動しないんです(R:理由)
たとえば、プロは何度も編集をしてコンテンツを仕上げますよね(E:事例)
コンテンツの価値を高め、お客さんを行動だせるには編集が必要なんです(P:結論)
といった感じです。
結論から語ることで1.5秒しか無いわずかなチャンスを使って、お客さんをコンテンツに引きずり込みます。
編集
編集というとまだ難しく感じてしまうかもしれませんが、やることは単純。
単純だけど根気と共感能力が必要になります。
もしあなたが共感能力が低くお客さんの気持ちが全く分からないとしても大丈夫です。
今は難しいかも知れませんが、筋肉と同じように鍛えれば鍛えるほどスキルがアップする能力です。
共感能力=ビジネス力です。
共感能力と比例して、あなたの収入は激増していきますので楽しみにしていてください。
「あいつの言ってることマジ意味わからん、頭おかしいよ」 「あの人は何があっても理解できない、前世で何かあったはず」
と、避けてしまうのは本当に勿体ないことなので、どうやったら理解できるか?彼らはどんな現実を持っているのかを常に観察し、理解しようとしてみてください。
あなたの共感能力はどんどん上がり、それを追うように収入も比例します。
編集の段階で私達がやることは
- 現実フュージョン
- 誤字脱字の修正
- 文章構成の修正
- デザイン、レイアウトの修正
- 画像の挿入
- 文字装飾
となります。
先にもお話ししているとおり、私達の編集は一般的な編集ではありません。
ですので、あなたが雑誌や新聞、広告などに携わった経験は1ミリも必要ありません。 むしろ、そういった業界の経験が無い方がうまくいきます。
なぜなら業界で染みついた知識やスキルを、一度捨て去る必要があるからです。 60を過ぎた頑固じじいに物事を教えるよりも、幼稚園児に教える方が何十倍もカンタンなのと同じです。
まずは全体像を理解しましょう。
現実フュージョン
現実フュージョンはお客さんになりきることです。 膝に痛みがあるなら、膝が本当に痛くなるまで相手に共感します。 上司にしこたま怒られて悔しがっているなら、あなたも涙が出てくるくらいお客さんの気持ちに入り込みます。 私達はサービスや商品を提供する側です。 ですので、どうしてもこちら目線でお客さんに解決策や答えを押しつけがちなのですが、お客さんはほとんどの場合全く別の視点を持っています。 お客さんの視点でコンテンツを作れた時に、1.5秒でお客さんを引きつけ、望む行動を取ってもらえるコンテンツに変化します。
誤字脱字の修正
コンテンツのゴールはお客さんの行動という結果。 結果を出すためには信頼という要素が一番大事です。
頭がフケボサボサでヨレヨレのスーツの営業マンと、上から下までピッシピシの営業マン、どちらを信頼しますか?
私達はエディトリアルデザインをわざわざ模倣してまで信頼感を作り出そうとしています。 新聞や雑誌にはほとんど誤字脱字はありませんよね。
悩んで苦しんで絶望的になりながらやっと辿り着いたあなたのコンテンツは、完全にプロフェッショナルでなくてはなりません。
つまらない要素でお客さんの信頼感を失わないためにも、一字一句に気を遣う必要があります。
文章構成の修正
1.5秒の法則です。 ページタイトルやキャッチコピー、「結論ファースト」やPREP、お客さんの現実を理解できるようになるにつれ、ページが稚拙に見えてきます。
あなたが正常に成長しているということなので、ぜひ喜んでください。
そして喜びを堪能した後、手を動かしてください。
お客さんが理解できるようになると、お客さんが答えて欲しい事も分かるようになってきます。
すると、コンテンツの文章構成や文章自体を変える必要がでてくるはずです。
面倒な気がすると思いますが、是非やってください。
修正する度にあなたの貯金が増えると思えば、ヤル気がでてくるはずです。
デザイン、レイアウトの修正
全ての判断は数字でします。 マーケティングに感覚は要りません。
アクセス解析(Googleアナリティクス)と仲良くなりましょう。
ページごとの滞在時間が伸びていれば正解です。 下がっていれば不正解です。
- 行間はどれくらいが読みやすいか
- パラグラフ(段落)はどれくらいのブロックが読みやすいか
- 目休めに小見出しを入れる
- 斜め読みしても大枠が理解できるように小見出しを工夫する
- サイドバーの左右
- キャッチコピーをアイキャッチ画像の上にするか、下にするか
- リンクの色は青か、赤か
お客さんになりきるスキルが上がれば、コンテンツはどんどん良くなっていきます。
画像の挿入
私達は本よりもテレビ、ウェブサイトよりもYoutubeを好みます。
なぜなら楽だから。
言葉は便利なようで不便なツール。
私の「青」という色と、あなたの「青」という色はほぼ間違い無く違います。
私の青は沖縄の波照間島の海の色ですが、これを読んでいるあなたの青は信号の青かもしれませんし、空の青という人もいます。
言葉の意味はそれぞれみんな、ほんの少しずつ違います。
ですので、文章で何かのコンセプトを伝えるのはとても大変なんです。
例えば私が波照間島の青を言葉で説明しようとしてもまず不可能です。
でも、波照間島の写真をみせれば何も考えなくても一発で伝わりますよね。
著名な文芸作家や、官能小説の著者なら伝えたい事を文字だけでバッチリ伝えることができます。
でも、私達は文章のプロではありません。
だから画像を使ったり動画を使ったりしてお客さんに理解してもらいたいことを伝えるほうが何百倍も楽なんです。
文字装飾
お坊さんのお経って眠くなりませんか?
「はんにゃーはーらみーたー」っていう、アレです。
逆に、島田紳助さんとかお笑い芸人の話は何時間聞いていても飽きません。
・・・
なぜお経が眠くなるかというと、声のトーンが同じだからなんです。
小学校の時の校長先生の話と同じで、抑揚が無いのでせっかく良い事を言っていてるのにつまらないんです。
コンテンツも同じで、どれだけ良いコンテンツでも読み手が飽きてしまったらその時点でページは閉じられてしまいます。
ページが閉じられてしまったら、お客さんが行動を起こしてくれることはありません。
ページに訪れたお客さんは滑り台を滑っていくように、最終段階である登録や購入に至らせなければなりません。
文字で声の大きさやトーン、間といったコミュニケーションの裏技を使う事ができるのが文字装飾。
文字装飾で精読率を上げられます。