WordPressのウィジェットとは、ページの表示をカスタマイズできる設定です。
ブロックを組み合わせるようにページの見せ方を変えることができます。
特に、サイドバーやフッターのカスタマイズに用いられることが多く「ドラック&ドロップ」と「クリック」だけでページの部品を入れ替えたり追加することができる便利な機能の一つです。
私達が作っていくコンテンツサイトでは、余分な部品をできる限り省いたサイトを準備するのが目的です。
そのために、
- シンプルでミニマルなWordPressテーマ
- 最小限のWordPressプラグイン
を用意してきました。
さらにコンテンツ中心のサイトを作っていくために、ページの細部まで詰めていきます。
ウィジェットを設定して、ページに必要ない部品を消していきます。
ウィジェットの基本操作
まず覚えておきたいのがウィジェットに共通する操作方法。
ウィジェットと一言で言っても、
- サイドバー
- フッター
- コンテンツリア内
と、様々な場所をカスタマイズできます。
そして、カスタマイズできるウィジェットの場所は、「テーマ」によって違うという事を覚えてください。
なので、テーマによってはサイドバーしかカスタマイズできないものがあったり、もっとたくさんの項目をカスタマイズできるものもあるということです。
WordPressのウィジェットは、
- どんな機能の部品を
- どこのエリアに入れるか
の組み合わせで、見た目を自由にカスタマイズすることができます。
ウィジェットの追加
管理画面のサイドバーから、「外観」-「ウィジェット」をクリックすると、ウィジェットの設定画面が開きます。
左側のエリアが「利用できるウィジェット」が使える機能一覧。
右側のエリアが「機能を使用できる場所」一覧。
追加したい機能を左側から、右側にドラッグするだけで機能が追加されます。
例えば、「Related Posts」という
- 関連記事を表示させる機能を
- サイドバーウィジェット
に追加します。
すると、設定した3つのウィジェットがサイドバーに並びます。
ウィジェット個別の設定を変更した場合のみ、「保存」ボタンをクリックして保存してください。
ウィジェットの設定
ウィジェットによっては、個別に設定ができるものもあります。
右側の▲マークをクリックするとウィジェットの設定が開きます。
このウィジェットでは、「タイトル:」を書き換えられる設定があります。
タイトルを書き換えて保存をすると、
ページに変更が反映します。
ウィジェットの削除
ウィジェットを削除するには、削除したいウィジェットを左のエリアにドラッグするだけです。
保存する必要はありません、ウィジェットを移動した時点で変更はサイトに反映されます。
コンテンツマーケティングに必要なウィジェット
私達が作っていく集客コンテンツサイトでは、特にサイドメニューの項目を最小限に減らします。
コンテンツマーケティングで主に使っていくウィジェットは
- 最新の投稿
- Related Post
- テキスト
の3つです。
今の時点では「最新の投稿」「Related Post」を設定しておけば問題ありません。
必要に応じて「カテゴリ」や「検索」を使用しても良いと思います。
サイトが大きくなってくると、バナー広告を貼ったり、オプトインボックスをつけたりする機会が出てきます。
その時に、「テキスト」ウィジェットを使用するので覚えておくと便利です。
「テキスト」ウィジェットはHTMLコードをそのまま書き込めるボックスです。