初期設定はWordPressを使うための下準備。
設定の画面を開くと専門用語がズラッと並んだ設定項目がたくさんあるので腰が引けてしまうと思います。
WordPressはいろいろなことができるようになっているので、設定できる項目もたくさん。
一つ一つ覚えながらやっているとイヤになってしまいまうので、サクッと終わらせましょう。
私達が今から作っていく集客コンテンツサイトに必要な設定はある程度決まっています。
ですので、ここでは一旦いまから教える設定を「そのまま」マネして設定をしてください。
まずはスタートすることが最優先。
スタートする前にイヤになってしまうようでは、元も子もありませんからね。
WordPressのダッシュボードってなに?
WordPressではユーザー名とパスワードを使ってログインするとまず、ダッシュボードの画面が開きます。
ダッシュボードとはカンタンにいえば集中管理室。
ここからページを作ったり投稿を編集したり、テーマを使ってデザインやレイアウトを変更したりプラグインを使ってWordPressに機能を付け足したりすることができます。
はじめは分からない事ばかりなので圧倒されてしまうかも知れませんが、慣れてくると便利さが感じられると思います。
ただ、当面は一部の機能しか使うことはないので大丈夫です、安心してください。
私達がやることは
- リサーチする
- 記事を書く
- 投稿する(ページが自動的に作られる)
- 編集する
の繰り返しです。
つまり、たくさんの機能の中でほとんどこの2つしか使いません。
9割以上はコレです。
ダッシュボードを表示オプションを使ってキレイに整理
私達がこれから集客をして稼いでいくために長く付き合っていくサイトになります。
一応、気分的にダッシュボードをキレイにしておきましょう。
画面右上の「表示オプション」をクリックすると、メニューがスライドして表示されます。
このメニューでは、画面に表示するボックスのON,OFFを切り替えられます。
ですので、あまり使わないボックスをOFFにしてスッキリさせておきましょう。
- WordPressニュース
- ようこそ
は必要ありませんのでチェックをOFFにします。
設定からWordPressの初期設定を一気に!
初期設定の項目を設定してきます。
左側のサイドメニューの一番下、設定をクリックします。
すると、設定メニュー一覧と「一般設定」が開きますので項目を設定していきます。
一般設定
サイトのタイトル
サイト自体の名前(サイト名)になります。
- サイトのコンセプトを表す名前
- ブランド名
- キーワードや関連語が入った名前
などがオススメです。
キャッチフレーズ
必要の無いので削除 ※テーマの種類によっては使用することもありますので、サイト名のサブキャッチ的な名前を付けておいてもOKです。
投稿設定
表示設定
ディスカッション
ディスカッションの設定では、主にコメント周りの設定を行います。
WordPressはメジャーである反面、コメントスパムの対象にされやすいというデメリットも併せ持っています。
ですので、便利なコミュニケーションツールであるコメント機能ですが長期的に運用していく中で
- 頻繁にチェックをする
- 厳しい設定でできる限りスパムコメントを弾く
- スパムの対象になりにくいコメントプラグインを使う
などの対策が必要になってきます。
自分宛のメール通知 – コメントが投稿されたとき
コメントスパムなどの度にメールが飛んでくるとタイヘンなのでOFF
自分宛のメール通知 – コメントがモデレーションのために保留されたとき
コメントがあった際にWordPressはちゃんとしたコメントかスパムかを自動で判断してくれる機能があります。 その際、WordPressでは判断しきれないケースがでてくるのでその通知をメールで行うか否かの項目になります。
コメントモデレーション
通常、スパムコメントはSEO対策のためのものなので、複数の外部リンクを含みます。ですのでリンクが一つでもは行っている場合には承認が無いと表示しないような少し厳しめの設定にしておきます。
サイトを作成してからしばらくはアクセスがあまり入らないので長時間ログインしない期間が頻繁に出てきます。
つまり、チェックする間隔が長くなるので厳しめに設定しておくという事になります。
メディア
パーマリンク設定
パーマリンクとはページの(アドレス)の事です。
ページのURLをどのような形式で表示させるかを設定することができます。
投稿名
投稿名に設定すると、ページタイトルの名前をそのままページ名にすることができます。
- https://monkeywp.com/パーマリンク/
- https://monkeywp.com/permalink/
どちらのURLにも設定する事ができます。
実際には、日本語を含むURLは、ピュニコードといって https://monkeywp.com/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF/ のようなあまり美しくない文字列に変換されてしまいます。
なのですが、「キーワード・ドメイン・マッチ」というSEO要因の一つを満たすことができるというメリットがあります。
現在ではあまり強い要因ではないと言われていますが、デメリットはありませんのでこの設定を使っておいてください。