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失敗しないWordPressカテゴリーの作成方法

WordPressにはカテゴリという分類方法でコンテンツ(投稿)をグループ化できます。

カテゴリー階層化

カテゴリはサイトを作る設計する段階で考えておく必要があります。

また、サイトを設計する段階ではハッキリと決まっていなくても、後から追加したりカテゴリの下にサブカテゴリを作って増えてきたコンテンツを整理することもできます。

コンテンツサイトのカテゴリを考える段階で絶対に間違えてはいけないポイントは、カテゴリの考え方。

間違ったカテゴリ設定と正しいカテゴリ設定では、最終的にアクセスが何百倍も変わることになります。

見込み客が集まるカテゴリの決め方、考え方

結論から言えばコンテンツサイトカテゴリは「商品/サービス視点」ではなく「お客さん視点」から考えなくてはなりません。

こういったピラミッド構造を頭にイメージすると、

  • ○○とは?
  • ○○の特徴
  • ○○のメリット
  • 会社概要
  • 質問/問い合わせ

のようなカテゴリを想像してしまうと思います。

このようなパンフレットやカタログのようなカテゴリの切り方を、「商品/サービス視点」のカテゴリといいます。

私達が普段目にするのはこういったサイトなのでムリもないと思います。

このようなカテゴリ形態は、

お客さんが既に「あなたの」商品を探している

場合には向いていて、商品自体が認知されていたり、ブランドができている場合には有効です。

なのですが、認知が無い商品/サービスやスタートアップのプロジェクト/事業には向いていません。

商品視点とニーズ視点

私達が組み上げていくコンテンツサイトとは、「見込み客」を大量に集めるためのしくみ。

逆に言えば商品/サービスの認知が無くても始めたばかりの事業でも売るしくみを作るための方法です。

コンテンツサイトの目的は「見込み客集め」なので、「ニーズ視点」のカテゴリが必要。

言い換えれば、お客さんが知りたいと思っている事。

少し掘り下げて考えると、お客さんの悩みや問題の部分を中心にカテゴリを作る必要があります。

スポットライトを商品では無く、お客さんの問題点に当てる事で、見込み客をゴッソリと集める事ができるようになります。

見込み客を囲い込んで教育し、セールスに繋げる部分に関しては別の項で話していきます。

例えば私が自社で、

「ネオ日本式マジック整体術」

という独自の肩こり解消メソッドを考案したとします。

  • ネオ日本式マジック整体術とは
  • ネオ日本式マジック整体術のすごさ!
  • ネオ日本式マジック整体術実践ビデオ!
  • ネオ日本式マジック整体術Q&A

というカテゴリを作って、このメソッドについていかにスゴいかを1000コンテンツ(記事)くらい書き続けたとしても誰もこのサイトには来てくれません。

お客さんは「ネオ日本式マジック整体術」に一切興味が無いからです。

ネオ日本式マジック整体術がどれほどすごくて実証されているかはあまり問題ではありません。

ただ、興味が無いんです。

見込み客を集めるには、お客さんの興味にフォーカスします。

お客さんの悩みや問題にフォーカスすれば、勝手にお客さん(見込み客)は集まってきます。

もし私自身がカテゴリをつくるなら、こんな感じになると思います。

  • 今すぐ肩こりを解消できるお手軽ストレッチ集
  • マッサージ師要らずの肩こり解消グッズ
  • 徹底比較、肩こり治療!慢性、針、低周波
  • 肩こりを消し去る魔法のツボ集

あなたが整体師さんなら、このカテゴリでコンテンツを書き続ければほんの数ヶ月でお客さんを断らなくてはならない状況になります。

長期的に作っていくコンテンツサイトではカテゴリの考え方が成功と失敗を隔てる大きなポイント。

すぐにコンテンツを作っていきたいと考えているのは良く分かりますが、シッカリと設計をしていきましょう。

WordPressのカテゴリを作る方法

投稿にカテゴリを作るには先にカテゴリを作成する必要があり、その後投稿でカテゴリを選択します。

  1. カテゴリを作成する
  2. 投稿でカテゴリを選ぶ

というステップです。

カテゴリを作成すると、投稿画面からカテゴリを選択できるようになります。

投稿でのカテゴリ選択

カテゴリを作成する

WordPressの初期状態では何もカテゴリが存在しないので、新しくカテゴリを作成する必要があります。

場所は左サイドメニューの[投稿]-[カテゴリー]

カテゴリメニュー

カテゴリーの設定画面が開きますので、設定をしていきます。

カテゴリー設定画面

名前

カテゴリの名前を付けます。 ここで入力した名前は、コンテンツサイトのメニューなどでそのまま表示されます。

長すぎると折り返しになったりしてしまうので、8-10文字程度くらいまでにしておくとキレイに表示されます。

分かりやすく、お客さんの興味を惹くカテゴリ名にしましょう。

スラッグ

URLに使用される文字列です。

  • 個別ページのURL
  • カテゴリページのURL

などに使用されます。

ページのURLは、

http://yourdomain.com/[スラッグ]/[投稿名]
http://yourdomain.com/[スラッグ]

のようになります。

http://yourdomain.com/未分類/page1

のようになってしまっていると素人っぽさが出てしまいます。

ですので、スラッグはカテゴリ名を英語やアルファベット数文字でシンプルに表せる文字列がオススメです。

http://yourdomain.com/how-to/
http://yourdomain.com/categories/
http://yourdomain.com/writing/

初期段階では設定の必用はありません。

サブカテゴリを作る際に使用します。どのカテゴリが親になるのかを指定し、カテゴリの親子関係を設定します。

説明

初期段階では設定の必用はありません。

テーマによってはカテゴリの詳細を表示できる事があり、その際に使用します。

投稿でカテゴリを選択する方法

「名前」と「スラッグ」を入力したら「新規カテゴリーを追加」ボタンをクリックして、カテゴリを追加します。

初期設計の段階で作成したいカテゴリ数をここで作成しておきます。

新規カテゴリの設定

すると、投稿画面でカテゴリが選択できるようになりますので、コンテンツを投稿する際に選択できるようになります。

投稿とカテゴリ選択

また、WPで初期設定されている「未分類」はカッコ悪いので、名前を「その他」などに変更しておきましょう。

未分類をその他に変更

カテゴリは複数選択することが可能ですが、混乱してしまう&分かりにくくなるのでしばらくの間は1投稿に対して1カテゴリの設計、運用で進めることをオススメします。
テツ夫

テツ夫

Digima Pty.Ltd. CEO デジタルマーケティング、WEB集客・販売、コンサルティング、セミナー事業
20年を超えるSEO・コンテンツマーケティング・オンラインセールス・コンテンツビジネス・アフィリエイトマーケティングの経験を活かし、5億円/年のWEB集客や1億円以上のデジタルコンテンツ販売事業を複数立ち上げる。

はじめてのワードプレス。レンタルサーバどこがいいですか?

ってよく聞かれるんですが、ココをオススメしてます。

レンタルサーバとは長い付き合いになります。サイトの引越は知識も技術も必要なのでタイヘン。

なので、できる限り長く使えて安心で、安く使えるレンタルサーバを選ぶコトをオススメします!

 

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