WordPressをインストールするためには、データベースが必要です。
データベースというと分かりにくいと思いますが、WordPressのあらゆるデータを保存するための大きな図書館のようなものです。
分かりやすく分類された様々なデータがキレイに並べられていて、いつでも自由に使えるようにしてあるのがデータベースです。
WordPressのインストールには2つの部品が必要です。
- インストールファイル
- データーベース
データベースはWordPressの心臓部。
車に例えるならエンジンの部分がデータベースで、シャーシやボディーがWordPressのファイル達です。
WordPressのデータベースには、MySQLというデータベースを使用します。
とはいっても、あまり難しい事を考える必要はありません。
WordPressのデータベースを作る方法は以下の2ステップです。
2種類のデータベースの作り方
データベースの作り方は契約しているレンタルサーバ(ホスティング)によって異なります。
ですが、通常は以下の2つのいずれかになります。
- 独自のコントロールパネルからデータベースを作成
- phpMyAdminから作成
のいずれかです。
独自のコントロールパネルからデータベースを作成
ホスティング会社によって異なります。
WordPressに使用するデータベースに必要な情報は
- データベース名
- ユーザー名
- パスワード
の3つです。
ホスティング会社によって作成方法は異なりますが、作成後に取得できる情報はどれも同じで上記の3つになります。
上記3つの情報をメモしておけばOKです。
phpMyAdminからの作成
phpMyAdminは汎用のMySQLサーバ用の接続クライアントです。
分かりやすく言えば、ブラウザからデータベースにアクセスできるツールです。
VPSや一部のホスティング会社ではphpMyAdminからデータベースを作成します。
データベースを作成する
データベースを新規作成するに、任意の名前を入れて(アルファベットで分かりやすいもの)「作成」をクリックします。
すると、データベースが作成されます。
ユーザーを作成する
上のタブからユーザーを選択する
ユーザーを追加する]をクリックしてユーザーを追加
次に、ユーザーを作成します。
上から
- 任意のユーザー名(アルファベット)
- ローカルを選択 * パスワード
- パスワード(確認)
- 「全てチェックする」にチェック
で、「実行」をクリックするとユーザーが作成されます。
以上でWordPress用のデータベースは完成です。
- データベース名
- ユーザー名
- パスワード
は、WordPressをインストールする時に使用します。
分かりやすいところにメモして置いておいてください。